2014/06/17

ひろしげ珈琲倶楽部 佐ノ川谷藍子 器展

Hiroshige coffee club [roasting studio and cafe] Aiko S Bowl Exhibition
2014. May 23, 30, June 6, 13
Every friday for one month

 
 
私の工房のある箱の浦から
 
海を右手に見て
 
線路沿いの道を自転車で15分、
 
 
歴史のふるい港町 淡輪(たんのわ)につきます。
 
 
各駅停車の短い電車が停まる駅のそばには古墳があり、
 
その駅から海に向かって真っすぐ下る道の四辻の角に
 
珈琲の焙煎工房「ひろしげ珈琲倶楽部」があります。
 
 
 
 
 
その裏庭が器展の会場です。
 
 

 
 
毎週金曜日は炒りたての豆の販売日で、
 
珈琲は試飲というカタチで
 
この民家の居間で無料で楽しむことができます。
 

レース地の角皿  iichi                      
 
毎金曜日、一ヶ月間の個展です。
 
          
あじさい皿   iichi(Sold out)
 
 
梅雨入り前にと決めた日取りでしたが、
 
今年は6月のはじめに早めの梅雨入りが告げられました。



 
 
緑が一番美しい時期です。
 
 
 
 
 
シュガー・箸立て  iichi                   iichi
 
 
 

深めの星柄こざら   iichi
 
 
朝には梅雨の晴れ間の木漏れ日が、
 

レース地の角皿     iichi
 
 
お昼前には強い光のコントラストが
 
 
 
 
夕方にはオレンジがかった淡い光が
 
 
輪花皿        iichi
 
 
 
器を照らします。
 
 
 
 
 
コーヒーメーカーの横の棚に並ぶ
 
試飲用のたくさんのカップ&ソーサーの中に4つ、
 
佐ノ川谷藍子製のものがあります。

 
あじさいのカップ&ソーサ    iichi (same series)


2つはひろしげさんが購入してくれたもの、
 
1つは試作品をためしに使っていただいているもの、
 
もう1つは難あり品をもらって頂いたものです。

良く見るとその紫陽花を描きこんだカップのソーサーに、
白い窯材のかけらがひっついています。

 


 
 
ひろしげ珈琲倶楽部が一番込み合うのは夕方。

 
 
 
ひろしげさんは炒りたての豆をひいたり、
お客さんとの世間話に忙しくなり、
 
席も満席。
 
 
 
 
コーヒーの土臭く豊穣なこうばしい香りの中で、

4つの佐ノ川谷藍子製のカップ&ソ-サーも出ずっぱりで

美味しいコーヒーを何度も何度も満たしています。
 

 
 
外に置いたものは
毎朝ひとつひとつ出して、



夕方ひとつひとつ仕舞います。




日ごとに置く場所が変わります。