三月は地元の神社でのオーガニックマーケットや
桜の開花に合わせた手作り市など
ありがたいことにたくさんお声掛けいただきます。
器を詰めた重いコンテナを持ってあちこち駆け回った週末を終え、
月曜日は午前中たっぷり休んで夕方外の窯場に出て少し仕事をしました。
庭仕事中のお向かいのおばさまにごあいさつすると、
海の散歩で
たくさんナマコを見つけたから一つあげようか?
と聞いてくれました。
採れる場所を教えてもらうと、
それは、明らかに工事途中なのにもう20年近くそのままの
海の中に柱が何本も立ち、
人工の岩島にコンクリートの構造物があるあたりでした。
翌朝、
天気予報は四月中旬並みの暖かさを告げていました。
満ち潮でした。
ナマコの居る場所は潮が引いたときに現れます。
ナマコの居る場所は潮が引いたときに現れます。
ナマコ見物はあきらめ、
岩の隙間に足を取られないように気を付けて、
人工の湾の回りを歩きました。
海も岩も
冬とは違う色をしています。
これらの岩は
生前 祖父が淡路島から運ばれたものだと言っていました。
小学生のころのお気に入りの遊びは、
ここの岩の側面に隠れているちいさな水晶探しでした。
タガネとハンマーを持って
祖父が付いてきてくれました。
ここを歩くときは目を凝らすのですが、
あの時ほどの気持ちが無いせいか、
私や他の子供が採りつくしてしまったのか、
水晶はもうずっと見つけていません。
※MAP google my mapはデータ量が多く重いため、
写真が表示されるまで時間がかかることがあります。