My sea bathing on Monday at Hakonoura
午後3時、うだるような暑さでも雲が多いこの日、
水着の上にワンピースを着て、
タオルやゴーグルを入れたいつもの海水浴のためのバックのほかに、
今日は器を詰めた茶色いバックを持って、海に向かって坂を降ります。
箱の浦団地には蟹が居ます。
この坂道や団地の下の方、竹林の中等、地下水が染み出している場所に居て、
庭先や道を横切ります。
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家から5分。
箱の浦に引っ越してからは週2回の海水浴。
波打ち際で海水に体を浸しながら関節を伸ばしをします。
頭まで浸して泳いでいる女子が珍しいらしく、
からかわれることが時々あります。
だいたいは3~5人づれの高校生や20代前半の男性で、
遊園地で一人で遊ぶ人を見るようで心底不思議そうです。
「楽しいですか?」
と聞かれたこともあります。
私のは文字どおりの海水浴で、
寒い日、疲れた体で湯気と硫黄の香りの立つ温泉を求めるように、
暑かった一日の終わりに冷たい海水に身を浸して、
光の熱や流れる汗を気にせず体を思いっきり動かします。
「楽しいですか?」
の答えは
「気持ちが良いです。」
ナンパ待ちだと思われるのが嫌で、
砂浜に上がって休憩することは少ないです。
浅瀬に座りこんである一角を見つめたり、
力を抜いて浮かぶことで呼吸を整えたら
すぐ沖に泳ぎだすので、
力を抜いて浮かぶことで呼吸を整えたら
すぐ沖に泳ぎだすので、
一時間ほどでヘトヘトになってしまいます。
この一角だけはいつも静かです。
4時時半、塩だらけの髪をごしごしとバスタオルで拭き、
軽く結いなおして海の家に向かいます。
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午後4時にバーベキューコーナー撤収の勧告がアナウンスされ、
午後5時に駐車場の閉門を告げるアナウンスが繰り返し告げられ、
やっと人々が帰っていきます。
海の家がかたづけはじめる5時前になると
ビールを持って自転車を停めた場所まで歩いていきます。
けだるい足にアルコールが回って、心地よさの中で、
坂をゆっくり登っていきます。
Aiko Sanogawaya aiko.wheel@gmail.com