2013/05/22

寄り道の博物館 器展

Osaka Museum of Natural History  bowl exhibition
 

祖母の米寿のお祝いは有馬温泉で開かれ、
翌朝には車で阪神高速を走り、
 
四つ橋でお店をしている妹を送りました。
 
家に残した二匹の猫が少し気になりましたが、
同じ大阪市内の長居公園 自然史博物館で開催中の恐竜展に向います。
 
 
 
 
ふつう
 
男の子が好むようなものが
 
昔から好きでした。
 
 
 
 
シルバーファミリーよりレゴ、
 
「りぼん」より「ジャンプ」、
 
ピンクよりブルー、
 
小学校の家庭科で裁縫箱を選ぶ時、
 
クラスの女子で私だけが青い裁縫箱を持っていました。
 
 
 
 
力強いもの、
 
かっこいいもの、
 
ヒロイスティックなもの、
 
 
 
 
 
 
きれいなもの、
 
 
 
 
 
 
手の中におさめてたからものとして愛しむ
 
かわいいもの、
 
 
 
 
 
 
 
女の子だった私が男の子と同じ選択をするとき、
 
 
私は男の子と同じあこがれを持っていました。
 
 
 
 
 
 
あこがれは自分の持っていないものの反映です。
 
 
 
子供っぽさがある人はセクシーなものにあこがれ、
 
うんちくや知ったかぶりが多い人は理知的なものにあこがれ、
 
抑圧の強いところに暮らす人は自由にあこがれます。
 
 
 
 
 
 
 
 
きれいなものを眺めるとき、手に納めて愛しむとき、
 
 
自分のあこがれをそばで見、
 
自分には無い性質を愛でて、
 
 
満たされた感情と一緒にさびしさが現れます。



 
 
 
あこがれのものを手に入れることと
 
あこがれのものを自分のものにすることの間には、
 
 
光年の隔たりがあると思います。









・【佐ノ川谷藍子 経歴】Aiko Sanogawaya Biography


Aiko Sanogawaya    Aiko.wheel@gmail.com